林病に感染？

私はオフロードバイクが大好きです。そんなオフロードバイクが大好きな人たちは、多かれ少なかれ、みんな林病に感染しているんだろうと思います。

もちろん林病と言っても性病のことではありません。林の字に「ｼ」がないですし・・・（笑）

オフロードが・・・ダートが・・・悪路が・・・そして林道を走ることが好きで好きでたまらない症状のことを林病と言うのです。

その林病ですが、感染度合いにもいくつかのランクがあるように思えます。

以下に私の独断と偏見で林病の感染度合いのランクを示します。

林道を走ることに面白みを感じ、地図などに記載されている林道を景色を楽しみながらトコトコと走ることにより快感を感じる。

トコトコ走るだけでは必ずしも満足せず、時と場合によっては、自分の能力ギリギリのスピードで林道を爆走することもある。従って、時としてコースアウトしたり、コケて痛い思いをしたりすることもあるが、その痛みもある意味快感になり始めてきて、たとえコケたとしても笑って過ごすことが多くなる。

林道はもちろん、途中の脇道でもなんでも、とりあえずバイクで走れそうな所には、後先考えずに突入する症状があらわれる。たとえコケたとしても、何事もなかったようにさらに先に進む傾向にあり、引き返すという選択を滅多にしなくなる。

前方がどんな悪路であっても・・・て言うか、とても道とは言えない所でも、当たり前のように突入する症状があらわれる。また、たとえコケてミラーが折れようが、レバーが折れようが、ウィンカーが割れようが、バイクが水没しようが、バイクが谷底に転落しようが・・・全く動じることはなく、気持ち悪いくらい笑顔でいられる。

ほんの少しの期間、林道や悪路を走れないだけで、吐き気・悪寒・発作・じんま疹・夜泣きなどの症状があらわれる。その症状を放置したまま、さらに長い期間、林道や悪路を走れないと、最悪の場合は精神に異常をきたし、まともな社会生活を送れなくなる。

え？　私・・・？？？　私はレベル２とレベル３の間くらいかなぁ～（笑）