アクセルターン

憧れの仮面ライダーがサイクロン号で、ショッカーの戦闘員をすれ違いざまにかっこよくアクセルターンで方向を変え、追いかけるシーンが数多くありました。

それを見ていた私はアクセルターンの練習を重ね、なんとかマスターしました。

そのアクセルターンですが、林道に走りに行ったりすると結構使います。私の場合、林道でも特に道なき道を走ることが好きなため、当然、その大部分は行き止まりになるケースが多いです。そんな時に、アクセルターンが必要となってくるのです。

例えば、行き止まりになった狭い林道で、もと着た道を帰る時には、Ｕターンしなければなりませんが、そんな時にアクセルターンができれば、狭い林道で、何度もバイク押したり引いたりしてＵターンする必要がなく、とても便利です。

但し、アクセルターンを行う時には、ある注意が必要のようです。　それは・・・

アクセルターンをしようとする道の片側が断崖絶壁の場合、その方向と逆側に回転するようにすることです。これは、万が一、アクセルターンを失敗しても、断崖絶壁側にバイクが走って、転落してしまわないためです。つまり、自分の左側が断崖絶壁であれば右回りに、自分の右側が断崖絶壁であれば、左回りにアクセルターンをするということです。

実は、私はアクセルターンがほぼ完璧に成功できるのは、左回りだけです。

どうも右回りは、たまに失敗します。従って、林道で行き止まりになって、自分の左側が断崖絶壁であったとしても、左回りにアクセルターンをしてしまいます。

左回りのアクセルターンは、そこそこ成功率も高く、自信があるのですが、それでもやはりヒヤヒヤするもんです。

だったら普通にバイクを押したり引いたりしながら、Ｕターンすればいいだろうと思うでしょうが、憧れの仮面ライダーがショッカーの戦闘員を追いかけるために、バイクを押したり引いたりしながら、Ｕターンしている姿なんて見たことありません。

だから、私もヒヤヒヤしながらでも、かっこよくアクセルターンをきめて、バイクの方向を変えるのです！！